夏の牡丹
『“江戸”ってカッコイイ!』。この言葉のもと、この夏、江戸文化一色に染まっていた美術館。そんな様子を見ていた、友人で八幡浜市民ギャラリーの学芸員であるiさんから先日、「今の美術館にぴったりだと思って」と粋な江戸みやげをいただきました。これは現在国内でも少なくなっている日本製の線香花火です。
続くベルリン展では、このブログでおなじみのtake4さんもまた登場しますよ~(ベルリン展主担当!)。ベルリン展もとても興味深い作品が目白押しです。それでは、また~!!!
愛媛県美術館の日々の活動をちょっとずつ書き込んでいます。 美術館の事業準備状況、イベント報告、ある日の出来事などなど、美術館の活動を垣間見ていただけるように頑張ります。
『“江戸”ってカッコイイ!』。この言葉のもと、この夏、江戸文化一色に染まっていた美術館。そんな様子を見ていた、友人で八幡浜市民ギャラリーの学芸員であるiさんから先日、「今の美術館にぴったりだと思って」と粋な江戸みやげをいただきました。これは現在国内でも少なくなっている日本製の線香花火です。
八犬伝副担当のyukinkoです。8月もあと一日。大変大変名残惜しいですが八犬伝展もいよいよ明日千秋楽を迎えます(涙)。さて、美術館ではこの時期、8月(夏休み)が終わってはこれまた大変大変困る人たちの姿が、あちこちで見られます。まず一箇所目がアトリエ。
take4です。
職場体験、インターンシップ・・・、さまざまな名称で、色々な方が美術館を訪れています。
松山大学(経済)3回生です。このインターンシップを通して、美術館のみなさん・清掃員のみなさん・ボランティアのみなさん、たくさんの人にお世話になりました。このインターンシップで出会った人々との関わりを大切にし、ここで学んだ様々なことを今後の就職活動に役立てていきたいと思います。
3名のインターンシップの皆様。本当にお疲れ様でした。また、美術館に遊びに来てくださいね。
take4です。 グズグズしていたら、いつの間にか「八犬伝の世界展」も最終週に突入してしまっていました。ということで、慌てて最後のグッズ紹介をしたいと思います。
手ぬぐい本には、様々な図柄が用意されており、犬柄だけではなく、夏を感じる商品も取り扱うことにして、探していると濱文様さんには、「手ぬぐい本」だけではなく、「すごろくてぬぐい」「おもしろてぬぐい」なるものも発見。展覧会の作品にも登場するすごろく。柄も雰囲気もことなりますが、サイコロやおはじきも入っていて、実際に広げて遊ぶことも可能な優れもの。写真の中央にいる金魚やかえる(これが、おもしろ手ぬぐいです。)折りたたんで水に浮かべることができるという楽しいものです。
a-tashiも数々購入したくなりながら、最初にゲットしたのが、かえるのおもしろ手ぬぐいでした。朝晩や冷房のかかった涼しいところでは首に巻き、日中汗がでれば汗を拭き、手を洗えば手ぬぐいとして活用と登場回数の多い優れものです。実際に手にとってお確かめください。
take4です。
八犬伝展副担当のyukinkoです。本日も、「ベルリン展トーク(仮称)」の作品選定を行っています。今回トークに選ぶ作品は全部で七つ(※トーク日が七日間なのです、トークは一日につき、一作品ずつ楽しんでゆきます)。八犬伝展と同じく、ベルリン展も主担当を務めるtake4さんとも、先日から相談&打ち合わせに入って、だいたいの形は見えつつあるのですが・・・まだまだ決定には至りません。
take4です。
今日の写真は、正面玄関の様子です。左奥のガラス面に貼ってあるのは、歌川国芳の名作「八犬傳之内芳流閣」から切り取って拡大したものです。当館の2階へ続く階段の角度に沿って貼ってあるので、外から見ると、階段を上り下りする人が、芳流閣の屋根の上に立つ登場人物に見えます。記念写真にどうぞ。
八犬伝のイベントもサルことながら、先週は、夏休みイベント「ふしぎ玉をつくろう」、実技講座「小鳥が集う森作り」から『小鳥が生まれる』、アトリエ同好会『染織』と連続して開催しました。今日は、ヘトヘトのa-tashi&miからの報告ネタを三つ。
今日は、八犬伝グッズ紹介の第六弾目として、江戸のスイーツ『べっこう飴』をご紹介する予定だったのですが・・・・・・本日、売り切れてしまいました(泣)。
take4です。
この独演会、30日(土)14時からも開催します!参加無料です!展覧会をまだ見に来られてない方はもちろん、一度お越しになられた皆様も、ご参加ください。
なお、明日は14時から角川映画「里見八犬伝」の上映が、9:40~17:00の間は毎週恒例の鑑賞プログラム「たんけん!はっけん!八犬伝!!」があります。お盆休み最後の日、ご家族揃って美術館へどうぞ!
・・・最近、八犬伝グッズ販促担当と化しているyukinkoです。他にもレポートしたいことは山ほどあるのですが、まずは順番、と言うことで・・(笑)。さて!本日、新しいグッズ「八犬伝絵葉書」が入ってきましたので速報です!本っ当~に今日入荷したてホヤホヤのところを、ショップの方にお願いして撮影させていただきました。
種類は全部で16種類。会場で展示されている八犬伝のハイライトシーンや主要作品が目白押し!となっています。これから展覧会鑑賞を予定されている方も、もうすでに来られた方も八犬伝展の思い出にぜひ、自分のイチオシ!の絵葉書を見つけてください(もし絵葉書の中にイチオシが「ナイ」場合は・・・図録をどうぞ!!図録もとても充実しています♪あと、図録がすっぽり入る今展覧会オリジナルの「伊予弁犬」(いよべんけん)のエコバックもとってもカワイイですよ~~。こちらも併せてどうぞ。)
八犬伝展のグッズは会期中いっぱい、美術館ミュージアムショップで取り扱っています。みなさまのお問合わせ&お越しをお待ちしてま~す。
今回は、いつにもましてお客さんの反応が気になって、しょっちゅう展示室で皆さんの感想に聞き耳を立てているtake4ですが、毎週行っているフロアレクチャーなどで直接お客さんと接すると、特に興味深く思うことがあります。

疲れて家に戻っても、オリンピックに1人で沸いているtake4です。
前回のグッズ紹介でもお話しましたが、八犬伝展のミュージアムグッズには「八犬伝」「犬」「江戸文化」というキーワードがあり、展覧会を見終えた後も、その余韻を楽しんでいただこうというのがそのねらいとなっています。そこで本日ご紹介するのは、『千代紙』です。・・・と聞いて、「な~んだ千代紙なら知ってるよ。どこにでもあるじゃない」と思われた方!まずは、箱の中身をごらんくださ~い。ほらっ!!!
・・・とっても綺麗です。しかも柄はそんじょそこらにあるものとは違います。そして紙の手触りも全く違います。普段よく見かける千代紙とはもう!全く!違うのです!!!(力説)。そうなのです。今、美術館に来ているのは、なんと幕末から続く、創業百五十年の版元「いせ辰」(東京・谷中)の千代紙です。今年は馬琴没後百六十年にあたりますので、八犬伝が完成したまさにその頃、創業された「絵草紙屋」(えぞうしや)さんです。
「絵草紙屋」とは江戸時代に浮世絵等を売っていたお店で、千代紙も売っていたと言われています。(千代紙も、浮世絵と同じ木版なのです。だからちゃんと版木があります)版木は大変丈夫らしく、こちらのお店では新しいデザインを起こす一方で、江戸や明治等の古い版木から摺ったものも購入できるそうです。最初は普通の千代紙かと思っていた、私yukinkoも、途中からその中身の作りの細やかさにシビレてしまい、気が付けば・・・3個も購入してしまいました(笑)。折り紙を折ったり、何かに貼り付けたり等、普通に使う以外にも例えば、誰かへの贈り物にちょっと添えるカード等にも使えるな~、こんなのもらったらうれしいなあ~エヘ、と一人ニヤニヤしています。
「いせ辰」の千代紙は、ミュージアムショップの真ん中ほどにあります。他にもいろいろな日用雑貨がありますので、どうぞ美術館で江戸の粋をご堪能くださ~い!。


take4です。


八犬伝担当のyukinkoです。今日は、「たんけん!はっけん!八犬伝!!」の日!なので 、朝から展示室の中で、作品ガイドボランティアのみなさんとともに、プログラムを楽しんでいます。
実は、この八犬伝。事前の調査でも分かっていたのですが、来られる鑑賞者はだいたい3つくらいの層に分かれています。ひとつ目はなんとなく八犬伝のあらすじ等を知っている層で、「作者は誰でお話はこんなだったよね、とか、子どもの頃NHKの『新八犬伝』見てました!」という、わりと30代後半の方がここに該当しています。また、二つ目は「全く、知りません」という層。こちらは小学生や10代にとても多いです。作者、曲亭馬琴の名前や八犬伝の名称は日本史を学び始めると、じき教科書の中に登場して来るのですが、そこに至るまではまだ知らない~という子がとても多いです。そして、三つ目の層・・・・・・ここの層にははっきりいって年齢の差はあまり関係ないようです。そうなのです。この三つ目の鑑賞者のみなさんは、八犬伝についてものすごく『コア』な方々なのです。そして、今、まさに作品ガイドボランティアさんたちが嬉々として取り囲んでいる鑑賞者の方は・・・とっても『コア』な方でした。そしてとてもステキな方でした。
もちろんこの「たんけん!はっけん!八犬伝!!」に関わるスタッフは、展覧会で鑑賞者の方と対話を行うため、八犬伝のお話をしっかり把握することから始まって、レクチャーの受講、歌舞伎や人形劇に漫画の読み込みまで、個々にもいろいろな準備を行ってきているのですが、やはりこのとても詳しい『コア』な層の方からは学ばせてもらえることが大!大!大!です。かくいう私も、先週、中学3年生の女の子から、「(作品を指して)ここや、あそこや、あ!あれも、原作(本当の原作ですよ)にはないですね!!」と指摘を受け、俄然面白くなり「ちょっと話を聴かせて、いろいろ教えて」と学ばせてもらいました。
対話による鑑賞を行っているとどのような展覧会の時でもお互いに学びあいが起こるのですが、こと、この八犬伝については、いつもよりもっと濃い、ディープ~な、でもとても有意義な時間が過ごせています。
take4です。
「菖蒲浴衣」「深川くずし」「吉原雀」などの長唄、「萩桔梗」「さのさ」などの端唄(はうた)、最後は都々逸(どどいつ)と・・・江戸の風情をたっぷり堪能できました。
かつてギターキッズになり損ねたtake4としては、弦楽器にはとりわけ憧れと敬意があります。うーん、三味線て、なんてSOULFULなんでしょうか!最後に披露していただいた都々逸(三千世界の烏を殺し、ぬしと朝寝がしてみたい~♪とかいうやつが有名ですね)なんて、まさに。恋模様と人情を艶っぽく唄うお姿は、とっても粋でございました。
昨今の夏フェスにも劣らない、江戸の「ロック」を垣間見た贅沢な時間でした。
・・・毎日、暑いですね。ここ美術館のある四国、愛媛・松山は、先月の梅雨明けから雨らしい雨がとんと降ってくれません。夏のレジャーにお天気は大事ですが、ずっーと太陽マークが続く、まっかっかの天気予報を見ていると、さすがに「もういいよ~」となってきます。毎年この刺すような日差しには本当にミもココロもほとほと疲れてきます。そこで!今日は八犬伝グッズ開拓副部長の私yukinkoが、そんなあなたにとっておきのグッズをご紹介いたします!(なんだかtake4さんのショッピングガイドに似てきました・・・)
先ほどのtake4さんからのアナウンスにもありましたが、ふたたび鏑木清方(かぶらき きよかた)の作品『曲亭馬琴』についてのレポートです。実は、私yukinko、現在の展示室の中ではこの作品が一番興味深く、今回この展覧会を開催して、出会えて本当に良かったと思える作品です。
この鏑木清方の作品『曲亭馬琴』の面白さのもっと詳しいお話については、先ほどのtake4さんのレポートをご覧いただくのと、実際に展覧会に足を運んで作品と向き合って頂くことをぜひ!お薦めいたします。しかし、本当にすごい作品です。展覧会の途中からこの作品の持つ底力に「うわっ!!」と気づいた私は、毎週水曜日のフロアレクチャーやスクールトークの申し込みの際には必ず、この『曲亭馬琴』を使って、一般の来館者の方や生徒のみなさんとトークをしています。するとやはりいろいろな意見が出てきて、そしてそのどれもが、この「八犬伝」を楽しむための大切な視点のひとつであるということが本当によく分かり、毎回トークの司会を務める私にとっても、本当に学びの多い作品となっています。 (※写真上は、スクールトークが始まる前に必ず行っている『美術館でやっていいこと・いけないこと』の話し合いの様子です)
最後に、take4さんからもお話がありましたが本作品『曲亭馬琴』の展示は来週8月4日(月)までとなっております。作品は展示室の最終章の部屋に展示されています。それまでに、ぜひ一度、本作品をご覧になってください。本当にすごい作品です。
take4です。
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