愛媛県美術館のブログ

愛媛県美術館の日々の活動をちょっとずつ書き込んでいます。 美術館の事業準備状況、イベント報告、ある日の出来事などなど、美術館の活動を垣間見ていただけるように頑張ります。

2008年9月30日火曜日

いよいよ

take4です。
ベルリン展、一般公開は明日からですが、今日は15:00より、関係者の方々をご招待しての開展式と特別鑑賞会を行いました。台風が近づいている雨の中、200人もの方々がご出席くださいました。


式では、県知事挨拶に続いて、ベルリン国立アジア美術館のブッツ副館長もスピーチ。松山にちなんだ話題―ドイツ・フライブルク市と松山市とは姉妹都市なのですが、ベルリンのコレクション収集の初期(1900年代初頭)には、フライブルクの民俗学者兼日本美術コレクターであったエルンスト・グローセという人物が深く関わっています―なども織り交ぜながら、美術館の歴史と、この展覧会の意義などをお話くださいました。

テープカットの後は、鑑賞会へ。
皆さん、じっくりと時間をかけて、静かにご覧いただいているのを眺めながら、take4もようやく一安堵です。


今日から少しずつ、会場写真も公開していきます。

八犬伝展同様、今回もはりきって(笑)、日々の出来事、イベント告知、そしてグッズ紹介(今回も楽しいですよー!)などお知らせしていきますので、どうぞよろしくです。

2008年9月28日日曜日

修復への道


Boxyです。最近、修復担当のA-tashiさんと一緒に修復作品の搬出に立ち会いました。

作品を良い状態で保管するのも美術館の大切な仕事。今年は油彩画2点を東京の修復工房で処置していただきます。

今回の作品は絵具がひどく浮き上がっている部分があり、かなり危険だったので、梱包も特に慎重に行われました。

2008年9月27日土曜日

completed !!

take4です。
一昨日から始まったベルリン展の展示作業ですが、開梱、点検、展示、ライティング・・・と、さくさく順調に進み、本日完了しましたー!
クーリエとして来られているアジア美術館のブッツ副館長とも終始なごやかにお仕事させていただくことができ、非常に有意義で楽しい作業でした。

世界に誇る名品、《天稚彦草紙絵巻》(あめわかひこそうしえまき)点検直前。緊張の一瞬!(※実物の作品は、画面右、今まさに広げようとしているところ。take4の前に広げてあるのは、注意箇所を書き込めるように作ってある縮小版のカラーコピーです。各会場での展示撤去の際には、これ(「調書」とか「点検表」などと呼びます)を参照しながら、チェックします)。

今回の会場は、自分で言うのもアレですが、なかなかキマッてます(会場写真解禁までは、もう少しお待ちを・・・)!鑑賞する際に隣の作品がなるべく気にならず、一点一点が「主役」としてきちんと引き立つように、かつ、空間全体を見渡した時にも、ちぐはぐにならないように(+ちょいとオシャレに)・・・を心がけました。

海外の貴重なコレクションなので、普段よりも照度が抑えられているのですが、掛軸などは可能な限り接近してご覧いただけるように、奥行きの浅い専用のケースに展示していますので、じっくりと細部まで楽しんでいただけると思います。

30日(火)の開展式&特別鑑賞会を経て、10月1日からいよいよ一般公開です!

2008年9月24日水曜日

石鎚をたずねて


年明け2月14日スタートの畦地梅太郎展に向けて準備中のBOXYです。

昨日は当館のボランティアさんたちと一緒に、梅太郎にとって重要なモチーフであった石鎚山を見に瓶ヶ森へ・・・しかし、生憎の霧で石鎚山は見えず。とはいえ、梅太郎も歩いたであろう熊笹の茂みや白骨化した樹木など、現場の雰囲気は十分に堪能することができました。

次回は10月に大野ヶ原見学ツアーを計画中。

いらっしゃいませ

take4です。
「ベルリン国立アジア美術館展」の作品を載せたトラック、今朝、山口県美を出発し、クーリエとして来られているアジア美術館の副館長さんが同乗、先ほど17時過ぎに到着しました!





早速、ケースの準備も整った展示室へ搬入。ただし、すぐには開梱せずに、一晩「慣らし」ておきます。



左が副館長のヘルベルト・ブッツさん。日本酒と温泉をこよなく愛するというジェントルマンです。 つたない英語で、道後温泉と松山城について案内中・・・。

さあ、明日からはいよいよ展示作業です。

(※今回のカメラマンは、研修を終えて、ちらっと展示室を覗きに来られたインターンWさんにお願いしました。)

Wさんの学び(がんばれ!)

昨日に引き続き、本日も開催のコレクショントークですが、生憎と今日はお客さんが少なく、「参加者はお一人みたいですよ」と監視員さんから聞いて少しさびしい気持ちで展示室に向かってみると・・・ そこには本日のトーク担当、ガイドスタッフのNさんとインターン生Wさんのなんともいい感じな姿がありました。(Wさん、研修生活の間にガイドスタッフのみなさんとすっかり顔馴染みになってしまいました)今日は、マンツーマンでいろいろと作品についてのお話をしていたようです。
 実はWさん、本日で2週間にわたる研修生活が終わりとなります。長いようで、2週間なんてあっという間。しかし、もうすっかり美術館スタッフの間でもお馴染みの顔になってしまったWさん。本日もランチタイムに「もう、ここのスタッフになっちゃえば~。学校、“無断休学”したらいいんだ!」と引き止められる始末・・・。私yukinkoももうちょっといて欲しいなあ・・・なんて。しかし!“無断休学”なんて、冗談です、冗談。そのような恐ろしいことはできません。なぜならばWさんの大学の担当教授、F先生は学生の夢にまで現れ、どこまでも学生を追いかけて来る、めちゃめちゃ厳しくも愛情深いことで有名な方・・・。なので、そんなことをしたら・・・その先は恐ろしくて想像も出来まセン。
 では、最後にインターン生、Wさんより今回の研修を終えての感想を述べてもらって、本日(昼の部)の結びとしたいと思います!。

  2週間、愛媛県美術館でインターンをさせていただいたWです。研修生活も気付けば今日で終わりです。緊張いっぱいで愛媛にやってきましたが、パワフルで愉快な美術館スタッフの皆様に囲まれ、この2週間を本当に楽しく過ごすことができました。今回、「愛媛県美術館の教育普及活動の生の現場を知り、学ぶ!」という目的のもと愛媛県美術館インターンでやって参りました。
 この2週間、ボランティアさんとガイドトークを楽しんだり、アトリエでたくさんの方と一緒に織りや染め物をしたり、WSで小さなお子さんとたわむれたり…、様々な現場に立ち会うことができ、改めて人と交流する楽しさ、美術館のおもしろさを知れた気がします。展覧会に来た皆さん、アトリエで創作をされている皆さん、県民ギャラリーに作品を出品されている皆さん、ボランティアの皆さん、そして美術館のスタッフの皆さん。それぞれがこの美術館で、本当に活き活きとした時間を過ごされていました。また、最後にはドキドキの対話型トークもやらせていただき、とても良い経験となりました。
 現場でスタッフとして過ごし、たくさんの発見と感動、そして学びがありました。愛媛県美術館のことがすっかり大好きになってしまったので、帰るのはかなり淋しいですが、、、 後期の授業がもう目の前に待っているので、気持ちを切り替えてまた明日からは京都で頑張りたいと思います。また遊びにいきます!!
 最後になりましたが、研修前からとても熱心にお世話していただき、たくさんのことを教えてくださったyukinkoさんをはじめ、a-tashiさん、miさん、美術館スタッフの皆様、本当に有難うございました。(京都造形芸術大学3回生 t.w)

2008年9月23日火曜日

ブラボー!!!

  先日からインターンに来ているWさん、本日は2週間の研修生活最大の山場、対話型鑑賞法によるギャラリートークに挑戦しました!観客は・・・なんとわが愛媛県美術館作品ガイドボランティアのみなさんです!  美術館では月に2~3回程度、ガイドスタッフのスキルアップのために、ふだんのコレクショントークの時間帯を使って、「模擬トーク」というトークの練習日を設けています。しかし練習日といっても、見た目はコレクショントークとなんら変わりはありません。ふだんどおりにトーク開催のアナウンスもありますし、当然れっきとしたお客さんも参加されます。本日のトーカーは3名。そしてトーク作品どうしの関係から、トップバッターは必然Wさんに!!!(トップ以外の選択肢はラストバッターしかありませんでした・笑) 
 そして、その事実が平然とyukinkoの口から告げられるやいなや、「・・・トークのアナウンス時間をずらすわけにはいきませんか?つまり私がやっている時はアナウンスなし、スタッフのみなさんが行う時にはアナウンスあり!」とWさんから泣きが・・・。実はWさん、大学の同級生以外の前でトークを行うのはなんと『今日が初めて』。これは・・・相当緊張するだろうなあと思いました。社会人になって、すでに1×年、もはや心臓は分厚い剛毛状態のyukinkoでも、トークが始まる前は毎回お腹が痛く、昼食もいつもの半分(本当です!)になり、「慣れる」ということはいつまでたってもあまりありません。ですので、Wさんのおかれた状況は痛いくらい、そしてものすご~~くよくわかるのです、が・・・そこは剛毛生えてる鬼のyukinko、「むふ~」と笑って突き放しました。もうやるしかない!!

 そして、トークの神様もやはりWさんを見ていました。本当に直前まで「ボランティアスタッフのみなさんだけだったらいいのにな~な~」と願っていたWさん。願いはついに聞き届けられませんでした・・・。そう、「本物の!」お客さんも入って来られたのです!
 今回、Wさんの使ったトーク作品はジョージ・シーガルの《メイヤー・シャピロの肖像》とグスタフ・クリムトの《接吻》。スライドでのトークとなりました。通常、コレクショントークは展示室の本物の作品を使って行われるのですが、どちらも大学の後期に行われる実際のお客さんの前での実践トークの候補作品、ということで、「同級生ではなく、いろいろな年齢層の方たちの意見を聴きたい!」というWさんの意志を中心に今回はスペシャルバージョンで実施することになりました。しかも、とりあげる作品は最初は一つだけだったのですが、途中からやってみたい!という彼女の意志で最終的にはなんと二つになりました。Wさんガッツがあります!
 そして、トークはどうだったのかというと・・・序盤、やはり緊張か・・・!?に見られたWさん。しかし、それは、ほんのちょっとだけでした(笑)。その後は、スクリーンに映し出された作品を「みて」、(本当に)遠慮なくバンバン手(意見)があがるガイドスタッフのみなさんと一緒に、あれよあれよという間にその場に非常にリラックスした、「みる」ための良い環境を創り出してゆき・・・、しかも最初は黙っておられたのですが、トークの楽しさにすっかりリラックスされた「本物の」お客さんが、2作品目の《接吻》から積極的に(楽しそうに!)発言を始める!といううれしい事態にまで陥ってしまい、最後はお客さんからの本当にあたたかな拍手に包まれて、Wさんの初挑戦は終わったのでした・・・(よかった!)。
 トーク終了後、ガイドスタッフからは「ジョージ・シーガルのあの作品、ものすごく面白かった。今度展覧会があったら、本物をもっとじっくり見てみたい」という声や「クリムトの《接吻》って今まで、ただ表面だけ見て、綺麗だなあとしか思ってなかったけれど、やっぱりじっくりみると違うねえ」という声が聴かれました。これは、今回のWさんの「お客さんと一生懸命向かい合ったトーク」が、お客さんの作品を「みる」楽しさを、またもうひとつ拡げた確かな証です。

 作品を鑑賞するためのプログラムを実施する際、一番大切なことは、それが終わった時、お客さん(鑑賞者)に、「次も、この先も、もっとみてみたい」「“みる”ことは楽しい」と思ってもらえることだと私は考えています。お客さんが美術館から帰って自宅についた後、その記憶に残るものはトーカーの知識量でも、話術の巧みさでもなく・・・今日「みた」その作品の記憶が残ってこそ、トークは本当に成功なのだと思っています。
 最後に、ちょっとだけ見せてもらったWさんの反省レポートにあった言葉を紹介して本日の終わりにしたいと思います。
 「お客さんとともに私も楽しめました。とても楽しかった。」
 『ともに楽しめた』この言葉で今日のトークがどんな場だったか、みなさんにも十分、伝わりますでしょうか。

2008年9月21日日曜日

着々と・・・

take4です。
いよいよベルリン展の作業が本格的に始まりました。
今日は終日、展示室でケース設置作業を行っておりました・・・立ちっぱなしで足パンパンです。
作品が展示された状態をイメージしながら、作業員さんたちに指示し、少しでも綺麗に見えるように(と言っても実際には作品は無い訳ですから、文字通り脳内でイメージするしかない)、ケース同士の間隔や角度を微調整して、位置を決めていきます。


やはり会場作りが始まると、にわかに実感が沸いてくるもので、八犬伝の呪縛(笑)からも、ようやく解放されつつあります。

八犬伝展は、とにかく点数が多かった(約300点!!)ので、会場にきちんと入れ込むことが大前提でしたが(まあ、そのゴチャゴチャ感こそが八犬伝の世界観でもあった訳ですが・・・)、ベルリン展は70点とゆったり目。なので、一つ一つの作品をじっくり鑑賞でき、それぞれが引き立つように「間合い」や動線を配慮しました。「すっきり、ちょいモダン」がテーマです。あとは、実際に作品が綺麗にハマることを願うばかりです・・・。
今日で、前会場の山口県立美術館の会期も終了、いよいよ24日(水)の夕方には愛媛に作品たちがやって来ます。ハァ・・・もう本当に目前まで迫ってきました。でも、まだまだやり残していることがあるので、明日・明後日で何とか片付けておかなければ・・・。

小鳥が住む!

本日は、講座「小鳥が集う森作り」の2回目、『小鳥が住む』を開催しました。前回が、人の集まりが少なかったこともあり、さわやか愛媛にも掲載してもらい、参加します!との嬉しい声も聞いていたのですが・・・。

台風の後、天気予報に一喜一憂していましたが、早朝からの秋雨前線による豪雨。その上、近隣の小学校の運動会と重なったようで、むむ??と思っていました。その危惧がドンピシャと当たってしまった悲しい一日と相成りました。



参加者は4家族。小さなお子さん連れが目立ちました。
子供たちがあっちこっちに興味を持つ中、ゆっくりと木の皮や木っ端を触ってみながら、意中の素材を決めると金槌の音も賑やかに、て小鳥の住処が姿を現し始めました。

お子さんは小さなこともあり、お父さん・お母さんの方が、真剣に制作に取り込んでくれました。住処には小鳥も登場し、にぎやかな小屋が出来上がりました。


足元の悪いところ、お越しいただいた参加者の方々ありがとうございました。11月初旬の講座&アトリエ展にも数点展示されることになりました。乞うご期待です。

2008年9月18日木曜日

台風接近中

 本日は台風接近中のため朝から、ムシムシどんよりお天気のここ松山です。(写真は美術館事務室から見た外の様子です。どんより感がつた・・・わるでしょうか?)
 今日は午前中より恒例の学芸課会議、引き続き普及係内で今週末にある実技講座「小鳥が集う森作りB」の事前打ち合わせを行いました。講座を手伝ってもらうため、会議には現在インターンで来ているWさんも参加。鳥の巣を作るための木材も、知り合いの大工さんや建材屋さんに提供いただき、大量に用意できています。「小鳥が集う森作り」は9月21日(日)午後2時より始まります。大勢の参加をお待ちしていまーす!!

2008年9月17日水曜日

Wさんinとべ動物園

 先週から二週間の予定で当館にインターンに来ているWさん。しかし、ついに当館の研修に飽き足りず・・・今日からとうとう「愛媛県立とべ動物園」のインターンに行ってしまいました~~~(泣泣泣)。と、いうのは冗談ですが、Wさん、本日は午後から私yukinkoとここ「とべ動物園」にやって参りました。その目的は・・・そうです!この度リニューアルされた、とべ動物園の“行動展示”をみるためです。
“行動展示”とは、その動物の習性やもともと自然界でどのように暮らしていたかを考えながら、その動物が最も活き活きとする環境を作り出し、お客さんに動物=「命」とじっくりと向き合ってもらうことを目的とした展示です。私ももう3回ほど行きましたが、北海道の旭山動物園が『命をどうみせるか』ということを徹底的に考えられた末に、生み出された展示手法のひとつであることはもうすでに有名ですね。
 本日は台風の影響もあって生憎の小雨の中でしたが、それでも雨の日は雨の日の動物たちの過ごし方が見られ、Wさんと二人、動物の生態や行動を「ああでもない、こうでもない」と楽しくおしゃべりしながら「みる」ことができました。  そういえば、先の「八犬伝展」の会場でも、今回は子ども達以外にも大人の方々が、ひとつひとつの作品について2時間以上も※「ああでもない、こうでもない」とお互いに作品について話し合いながら、じっくりと「みる」ことを楽しまれていた様子がとても強く印象に残っています。(※八犬伝の時は展示室でのお客さんの滞留時間が一人平均2時間でした。これはすごかったです!)
 次回「ベルリン展」でも対話型のプログラムが開催されます。当日一緒に参加されるお客さんとまた「みる」ことを、とことん楽しみたいと考えています。

2008年9月15日月曜日

八犬伝後日譚

take4です。
上の写真、何だと思いますか?
シャンパンボトルかワインボトルにも見えますが、実は中身は日本酒です。


「八犬伝の世界展」に出品された錦絵の一つに、「見立七福新酒之入船」(二代目歌川国貞)というのがあったのですが、この錦絵、安政3年(1856)に実際に作られた「伊丹名酒 八犬伝」というお酒の宣伝・販促のために摺られたもの。たくさんの酒樽を載せた舟に、当時の人気役者たち(しかも、七福神の見立てになっているというめでたい図柄!)が乗っている情景が描かれています。お酒の名前になるほど、『八犬伝』が江戸庶民の間に浸透していたことを示す、面白い作品です。

で、この写真の日本酒はというと、今回の展覧会を監修してくださった名古屋・同朋大学の服部仁教授の計らいで、この名酒「八犬伝」を当時実際に作っていた酒造会社(現在も続く超老舗)さんに依頼して復刻版として今回特別に作ったものなのです。愛媛でもおすそ分けしていただきました。もちろんラベルにはこの錦絵が使われています。

「八犬伝の世界展」、一昨日からは千葉市美術館で開幕しました。
この「見立七福 新酒之入船」も、千葉市美で展示中です。

2008年9月13日土曜日

アトリエ同好会

本日は、月に一度の『アトリエ同好会(染織)』の開催日でした。企画展のない新館とは打って変わって、アトリエは同好会の参加者で大変な賑わいでした。高機ブームは去り、今月はフェルトシート作りと藍染め。

先月miさんが、一人フェルトでラグ(1畳分程度)を作りました。それを見ていた参加者4人が、座布団サイズにチャレンジ。大きなナイロン袋に重ねた羊毛を入れて、お湯に洗剤を混ぜて注ぎいれ、ナイロンの空気を抜いて刺激を与えてフェルト化するという手抜きの作り方。しかし、前回あんなに簡単にできていたのに?!と思うほどに、上手く空気を抜くことができず、フェルト化が順調にすすんでいない様子。踏んでみたり、さすってみたりと大わらわすること30分程度。

フェルト化していなかったら、どうしよう?!と不安に思いながら、ナイロンを開封。どうにかこうにか形にはなっています。ちょっと浮いていたところは、ニードルで突きさしてくっつけました。最初のイメージ通りになったでしょうか?

打って変わって藍染めは、インド藍を使い30L分の藍液を作り、順番に染めました。各々が染めたい糸や布を持ち寄り染めることにしてたので、染める量もまちまち。絞りを入れたり、浸け染めをしたりと、染め方もそれぞれが工夫をしていました。しかし、どれも良い色に染まっていました。今回染めたものには、幅広ガーゼが人気だったでしょうか。藍染めのガーゼストールをしている人をみかけたら、それはアトリエで染めた人かも?!です。

a-tashiは、何故か一人バタバタしていて、何をしたのか分からない状態。その上、参加者の方には、a-tashiの計算ミスで何度も追い金を要求してしまってすみませんでした。でも、貰い過ぎてはいないので、安価にできているはずです。お許しください。

来月の同好会は、5日(日)に開催します。紡ぎや藍染め、高機の経糸を張ります。興味のある方は覗いてみてください。

山口県立美術館から

 今日はボランティアスタッフの交流会とベルリン展の下見も兼ねて、ここ山口県立美術館にお邪魔しています。愛媛県美術館からは、今回、私yukinkoのベリーハードな現地集合現地解散案にもかかわらず、5名のガイドボランティア スタッフが参加。これに対して山口県立美術館からは担当学芸員のmさんとsさん、そして10名のボランティアスタッフのみなさんにあたたかくも・・・熱烈大歓迎!(つまり熱い!)おもてなしを頂き、交流会は大変ホットな空気につつまれていきました。  会の後、参加した愛媛のスタッフからは、「山口の方たちのお話を聴いていると、例えボランティアであっても自分の担当する活動に責任を持って取り組まなければならないことがよく伝わって来た。やっぱり中途半端はいかんねぇ。私もがんばらないと。帰ったら皆にも伝えないと」という声が聞かれました。

 各館ごとに少しずつ活動の内容や組織的な在り方は違いますが、しかし、「お客さんに"みる"ということを楽しんでほしい!」という想いは一緒!山口県美のみなさん今日は本当にありがとうございました!今度はぜひ!必ず!愛媛県美にお越しくださーい!熱烈大大歓迎致します!!

(写真は交流昼食会の様子です。今回の展覧会イチオシ!のワンプレートランチ!美味しかったです!※すみません。yukinko、食べるのに夢中になっていて写真を撮るのを「すっかり」忘れてしまい・・・気がついた時にはすでに食事が進んでしまってました~)

5往復して展示完成しました・・・


 本日より萬翠荘(愛媛県美術館分館)が修復工事を経てオープンしました。2階の作品展示を昨日一日かけて行ったのですが・・・用事やら忘れ物やらやむを得ず急に作品変更したりと結局5往復もするはめに・・・。何度も自転車で坂道を駆け上がる一日でした。

 今回は「愛媛の美術家展 天野方壺から坪内晃幸まで」ということで、明治から現在にかけての愛媛ゆかりの作家の作品を展示しています。無料でご覧いただけますので、ぜひ散歩ついでに足をお運びください!

2008年9月11日木曜日

心をこめて・・・


take4です。
気がつけばベルリン展は、開幕まで2週間と少し・・・!ギェァー!!(←声にならない悲鳴)
八犬伝に忙殺され、いろんなことが後手後手の状態でして。一つずつ切り崩していくしか仕方ないです。

今週は、ずっと解説キャプションの原稿を作っています(※机上の汚さは無視して下さい・・・)。
作品の横に付けられるキャプション。巡回展ですが、今回は解説キャプションについては、各館の裁量で作ることになっています。とかく小難しいと思われがちな日本の古美術。「短く、分かりやすく、深く」をモットーに書いています。長く詳しすぎても、暗い会場内、却ってお客さんの鑑賞力を削いでしまいます。
ちなみに某国立館では、どんな作品であろうと「一律200字以内!」にしているというのを伺ったことがあります。
最低限の情報で、最大限の鑑賞のポイントを・・・というのは至難のわざですが、なるべくそうなってもらえるように、努力します!

2008年9月10日水曜日

Wさんの学び

  愛媛県美術館では毎年、県内外の大学から美術館の活動について学ぶためにインターン(研修生)がやって来ます。そして本日も9月24日までの二週間 の日程で、京都造形芸術大学より現在3回生のWさんが研修生活をスタートさせました。(Wさんはこの研修のため、この夏は大学の膨大な課題をこなしつつ、宿泊費を捻出するためにがんばってアルバイトをして来られたそうです。えらい!)
 Wさんの研修目的は「愛媛県美術館の教育普及活動について、現場から直に学びとりたい!」 というもの。ですので、今回の研修内容は教育普及活動を主に担当する学芸課普及係の活動をメインに行われることになりました。  写真は本日の午後、アトリエ2「はじめてのアトリエ教室」の参加者と一緒に「裂織(さきおり)」に挑戦するため、一生懸命縦糸を張っているWさんです。そして、この時も「織りの技術を使って何を作りたいか、何色にしたいか、どういうデザインのものにしたいか」というやりとりが、担当学芸員との間でまず交わされました。
 愛媛県美の教育普及活動はそれが造形活動であれ、鑑賞であれ、見た目には受身そうに見える講義の聴講であれ、全て「私はこういうものを作ってみたい」「私はこの作品についてこう思う」「私は○○についてもっと学びたいからこの講義を受けに来ました!」等々、参加者の自発的な意志が基本となって、担当者と「話し合い」ながら進められていきます。ですので、どのようにささやかなことでも、このWさんの「私は~したい」「私は○○についてこう考える」という意志、これこそが愛媛県美の教育普及活動の中ではとても重要となります。(英語ではこの“意志”という言葉を“will”というそうです。私の好きな言葉のひとつです)  さて、本日よりスタートしたWさんの美術館研修。果たしてどのような「学び」が彼女の中で生まれるのでしょうか~。がんばれ!Wさん! (写真は今日の成果、Wさん作の裂織ランチョンマットです!)
  

2008年9月7日日曜日

職業病

 yukinkoです。昨日の午後、A-tashiさん同様、やっとこさのお休みをもらい某デパートで魂の洗濯をしていたところ、同じく買い物を楽しむお客さんの手に握られた「とある物体」に、思わず目が釘付けになってしまいました。もうちょっとで「あ」とか、「う」とか不審な声が出そうになりました。でもそこはデパート、美術館内ではありません。即座にそのことに「はっ!」と気がつき、「危ない、危ない、危ない人になってしまう・・・」と思わず胸をなでおろした次第です。しかし、本当にそこだけ白く、ピカーと「光る」んです。それが遠かろうが、離れていてどれだけ小さかろうが(yukinko実は視力は抜群に良いです)なぜか、どうしても目が入ってしまうようになってしまいました・・・(泣)。

 実は、同様の現象が空港や、はたまた近所のスーパーでも起こっていて、先日同僚の美術館スタッフと雑談をしていた折、みな同様の現象に悩まされていることが判明。お互いにもうこれは立派な「職業病」だねということを自覚しました。この万病、いえ職業病のもとになっている「とある物体」・・・それは、それは・・・『ペットボトル』です!!!。
美術館では来館者の方には、文化財保護の目的からいくつかのルールを守っていただくことをお願いしています。その一つに新館内での「飲食禁止」がありますが、実は館内の隅にはのどが乾いた時のための冷水機が設置されています。冷水機があるのにペットボトルや缶ジュースは禁止?それは何故か。(写真は館長制作による飲食禁止のサインです!)

 それは、ペットボトルや缶ジュース、マイ水筒は展示室内に気軽に持って入り易いからです。どんなに気をつけたつもりでも、やはり人間のやること・・・、作品(文化財)の前でもし誰かにぶつかってしまったり、ついうっかり手が滑ってしまったら・・・その後はご承知のとおりです。何よりしばらく、いえ最悪の場合、もしかしたらずっと、その作品を「みる」楽しみは失われてしまうかもしれません・・・。そうなるとやっぱり悲しいですよね。

 美術館ではここ最近、たくさんのお客さんに来ていただけるようになり、その中には「美術館はじめて!」の方も少なくありません。幸い、新館エントランスホールで「知らずに飲食」されている方は、こちらから口頭でお願いできる程度なので、もし見かけた場合は美術館スタッフが説明にがんばって伺っています。しかし、やはり職業病です。この1年、館内で「飲食Gメン」を続けた結果、ペットボトルが、缶ジュースが、長い傘が、生花(せいか)が光って見えてしまうようになりました・・・。と、そういってるそばから、エントランスに缶コーヒー(しかも蓋なしのプルトップ、ステイオンタブ式!・・・こういう物(ブツ)が最もキケンです!)をブラブラさせながら結構イケメン!のお兄さんが入って来られました。行ってきま~す♪

2008年9月6日土曜日

本日、講義ナリ~

  昨日は、会議三昧の美術館内でしたが、うって変わって本日は、朝から講義(レクチャー)のオンパレードです。まずは、第一弾目。午前10:00~12:00まで「ベルリン国立アジア美術館展」のトークプログラムのためのレクチャー。前回の八犬伝に引き続き、take4さん&yukinkoのコンビで実施しました。
 そして、続く第二弾目は、先日展示替を行った、常設展示室1(日本画)、特別展示室(畦地梅太郎)の展示内容についてのレクチャー。午前に引き続き、午後13:00からtake4さんが講師を務めました。

 そして最後は午後14時より、担当学芸員boxyさんによる「土曜講座~サタデーレクチャー~」。今週のテーマは近代日本の水彩画の歴史について。会場の研修室ではboxyさんの丁寧で、でも熱い!お話が展開されていました。・・・と今日のレクチャーの写真を撮り終えて、事務室に戻って来て見ると・・・。 
  そこには、次回展覧会(ベルリン)の展示図面作成に悩むtake4さんの姿がありました。今度の図面は八犬伝の時と違って、また別の悩みが発生している模様。またしばらく、図面との格闘が始まります。

2008年9月5日金曜日

本日、会議ナリ~

  本日は午前中の学芸課会議(定例)に引き続き、午後は『ベルリン国立アジア美術館展打ち合わせ、続いて男鹿和雄展打ち合わせ、またまた続いて畦地梅太郎展打ち合わせと、立て続けに美術館内はオール会議デーとなっています。そしてその合間をぬって、学芸員メンバーは明日の土曜講座~サタデーレクチャー~の準備をしたり、ボランティアスタッフ対象の常設展示展示替えレクチャーの準備をしたり、出張事業の打ち合わせを行ったりとバタバタしています。・・・展覧会が終わっても、とぎれることなく次のスケジュールがどんどん押し寄せてきます。
 そして、私yukinkoも明日行われる「ベルリン展トーク(仮称)」のレクチャーのために、現在、主担当であるtake4さんとともにボランティアスタッフ用の資料を準備しています。
 あ、今目の前でa-tashiさんがバテてしまいました。そろそろ私達も遅い夏休みになりそうです・・・。

2008年9月4日木曜日

お世話になりました

take4です。
八犬伝ネタは昨日でひとまず完結…のはずでしたが、今朝ふと思い立ち、松山に戻る前に行っておかねば!と、急遽ある場所へと足を運んでみました。


地下鉄丸ノ内線・茗荷谷駅から徒歩5分のところにある深光寺。ここには馬琴のお墓があります。展覧会の無事終了の御礼にお墓参りに行ってきました。緑に囲まれたこじんまりとした境内に佇む墓碑(展覧会にはこの拓本が出品されています)。「お世話になりました」と、静かに手を合わせてきました(お墓の写真はさすがに自粛…代わりに参道の様子だけ)。


なお、馬琴のお墓の後ろには、彼の失明後に『八犬伝』の代筆を行なった嫁のお路さんのお墓も立っていました。

2008年9月3日水曜日

バトンタッチ

take4です。
八犬伝展の作品たちを積み、昨日の午前11時過ぎに松山を出発したトラック。もちろんtake4も同乗し、昨日は大阪まで走り一泊、今日は朝9時に出発し、一路千葉まで激走。午後6時前に次の巡回先、千葉市美術館へ到着しました。作品の搬入も無事終了。
これでtake4の役目もひとまず完了(正確には、千葉展の終了後の作品返却が残っているので、もう少し八犬伝の仕事は続くのですが・・・)、千葉市美・担当のtさんにバトンタッチしました。ほっと一息、ようやく肩の荷が下りました。

八犬伝関連のブログも、これにて終了(もう少しだけ後日談があるかも・・・)です。
「八犬伝の世界展」は、引き続き9月13日からは千葉市美術館に会場を移して開催です(10月26日まで)。残念ながら愛媛でご覧いただけなかった皆様、どうぞ千葉へ足をお運びください!

※すみません、今日はバタバタとしていて、写真なしです。

悩める更新作業

HP担当、a-tashiです。月が替わり、展覧会も終了したため、今朝からyukinkoさんとHPの更新作業に勤しんでいました。朝一番、yukinkoさんが県民ギャラリー予定表の入力をしてくれていました。その更新終了を待って、お次はa-tashiが、展覧会のページの細かな校正をしました。「八犬伝」が終了したので、来月からの展覧会「ベルリン」をトップページに変更、リンクページ等の調整をするのです。単純な作業で終わるはずが、ベルリン展のイラストレーターで加工している窓に誤字を発見。作ったのはa-tashiなので、「じゃあ、直しとく!」と簡単に云ったものの・・・。イラストレーターに不慣れなため、あたふた。訂正より、作り変えるほうが楽かも?!と気づいたその時、写真データーを作成完了時に、担当take4さんに返却して、保存していなかったことが判明。途方に暮れつつ、泣く泣く変更断念をしかけていた時のこと。
泣いているa-tashiの横で、yukinkoさんが、「じゃあ、写真撮ってあげるから、ブログにアップしといてね!」と陽気にカメラマンと化してくれました。一日作業になるのかぁ~と覚悟をしたその時、デザイナーのY氏が別件で来館。思わずにっこりとしてしまったa-tashiです。代わって、訂正作業をしてくれました。(ありがとうぅ~。)
さて、どこが変わったかお分かりになるでしょうか?

2008年9月2日火曜日

ありがとう、そしてWelcome!

 八犬伝副担当のyukinkoです。本日は作品搬出の日。昨日の撤去作業によって大切に梱包された作品群がtake4さんとともに千葉市美術館に旅立って行きます。そして先ほど、最後の作品の積込みが終わり、いよいよ本当に八犬士たちともお別れの時がやってきました。 この夏、美術館で預かっていた、たくさんの子犬たちともお別れ・・・。 展覧会はたった一月とちょっとと、客観的に見ればとても短い時間なのかもしれません。が、やはり毎日をともにした作品たち。送り出す時にはすっかり情がうつってしまい、そして愛も芽生えています。本当にいろいろな出会いをくれた作品たちに心から「ありがとう」です。
  
 作品が出ていって、しんと静まりかえった展示室の各部屋々・・・。 見ていると、本当に寂しい限りですが・・・が!あまり別れの余韻にもひたってもいられません。そうなのです。もう、すぐそこまで、次の新しい「出会い」が来ているからなのです。それは・・・それは・・・!!
           
 『鬼父(おにちち)』です。
 鬼父・・・それは、次回展覧会『ベルリン国立アジア美術館展』展示作品の《天稚彦草紙絵巻》(あめわかひこそうしえまき(室町時代))中、最強にして最愛のキャラクターです。鬼のような父なので、私yukinko(引き続きベルリン展も担当)はひそかに「おにちち」(そのまんまやん!)と呼んでいて、現在ゾッコンです。
 この鬼父、いい年した息子(本当は大蛇の化身だけど)の天稚彦の縁談をこれでもかと、ことごとく邪魔する、どこまでも強引、どこまでもマイ・ウェイな、でも根っこは自分の子どものことをものすご~く愛している爆裂お父さんです。
 と、いうわけでもうすぐ、美術館に鬼父がやって参ります!しかも、最初の二週間しか会えません!『ベルリン国立アジア美術館展』は10月1日開幕です!お楽しみに~!!!

2008年9月1日月曜日

祭りのあと

昨夜の「大江戸牡丹」で余韻に浸ったのも束の間、今朝から「八犬伝の世界展」の撤去作業を行っています。超タイトで激烈な準備期間、そして大わらわの展示作業・・・でしたが、対照的に、撤去作業の何と淡々として、滞りないこと・・・。

展覧会とは畢竟こういうものです。その企画のため、その期間だけ、有名無名な作品たちが集結し、一つのストーリーを作り出す。でも、会期が終われば、昨夜の花火の後のように、影も形も無くなってしまう。

特に今回の展覧会のように、ゼロから作り上げていくものの場合、終わる時の達成感とそれを上回る寂しさとは、他の巡回展の類とは比較になりません。でも、それこそがこの仕事をやっている醍醐味であり、幸せでもあります。

学芸員を長く経験していても(take4はまだまだヒヨッコですが)、全く同じ内容の展覧会を再び手がけることなどまず無いでしょう。日本中で毎年、何百何千(?)という数の展覧会が行われている中、「記録」だけではなく、一人でも多くの人々の「良い記憶」として残る展覧会をどれだけ手がけられるか。今回の八犬伝展は、果たしてその一つに加えていただけたのだろうかと、空っぽになった展示室で、ふと思ったりしました。


次々と作品が撤去され、次第に空間が出来ていく壁面・・・。あの勇壮な八犬士たちの姿も幻のように消えていく・・・。

最後に、担当3人の勇姿も(笑)。

影のリーダー、A-tashi氏。今回はキャプション、グッズ関係でも暗躍!


続いてyukinko氏。毎年夏はすべてを捨てて(否、注ぎ込んで)プログラムに賭ける。今年も大収穫があったよう。


そして私、take4。読本撤去中の背中がすでに寂しげ(泣)。八犬伝展は本当にいろいろなことがありました(春~初夏頃の記憶が定かではありませんが・・・)。これまでの、そしてこれからの学芸員人生において強く刻みこまれた屈指の展示であったことは間違いないと思います。
ご来館くださった皆様、本当にありがとうございました!

さて、次はベルリン展です。気持ちを切り替え、臨みます。

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