愛媛県美術館のブログ

愛媛県美術館の日々の活動をちょっとずつ書き込んでいます。 美術館の事業準備状況、イベント報告、ある日の出来事などなど、美術館の活動を垣間見ていただけるように頑張ります。

2010年1月26日火曜日

ミルコトカラハジマル ハジマル


「ミルコトカラハジマル」始まりました。
作家との交渉を始めたのが9月。急なお話、かつわずかな準備時間にもかかわらず、選定した8名の作家の方には展覧会の参加を快く引き受けていただき、作家の全面的なご協力のもと、展覧会をオープンすることができました。
8名の作家のみなさんには、心より感謝しています。

ミルコトカラハジマルでは、作品の展示だけではなく、作家の考えや制作の一端がうかがえるイベントが随時開催されます。

オープン初日とその翌日には、出品作家の村上保さんと山本修司さんのアーティストトークが会場にて行われました。
 
村上さんは、蝸牛や兜、棺、風船といった空洞を抱えた題材を、空洞を持つ乾漆という技法で表現し、その目に見えない空洞の部分に鑑賞者が想像を膨らませることを想定した作品づくりから自らが携わる現代美術について、わかりやすく語っていただきました。
 

山本さんは、日々の生活の中で目に映る自然の様子を通して、地球や宇宙にまで思考を及ぼし、再び取り巻く自然の日常を見つめ直す作業の繰り返し、制作を展開している話を熱く語っていただきました。
 

ミルコトカラハジマル。8名の作品をミルコトを通して、みなさんの生活の中でちょっとした変化が起こることを期待しています。

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