Spring has come !
3月も明日でおしまい。新しい年度が始まります。
旅立ちと新しい出会いの季節。美術館でも、多くの”さよなら”と”はじめまして”がやってきます・・・。
さて、所蔵品展(常設展示)のほうも、一足早く、今日から装い新たになりました。
新年度一発目の特集展示は「旅ゆけば―画家と歩く風景」です。
日本画・洋画・現代美術の別を問わず、江戸時代から現代までの作品を通じて、画家たちが訪れ、見つめたさまざまな土地・場所に、私たちも旅してみましょう!という企画です。
国内外の実在の土地・場所に始まり、最後は画家の心の中の理想郷(心象風景)まで・・・画家たちにとって「旅」とはどのような行為なのかを、作品から感じ取っていただければ幸いです。
「日本をゆく」のコーナーでは、これぞ日本を象徴する風景ということで「富士山」を描いた作品を一堂に集めてみました。富士山からは遠く離れた愛媛ですが、何故か所蔵品には、富士山を描いたもの(しかも愛媛出身の画家の作)が意外と多いのです。
北斎・広重の衣鉢を継ぐべく、近代の木版画家たちが挑んだ富士連作とか、このたび新しく寄託になった江戸初期の「武蔵野図屏風」とか。これだけ並ぶと壮観です。

江戸~近代初めの山水画(文人画)は王道ですが、畦地梅太郎の山の版画シリーズ、真鍋博の未来図、猪熊弦一郎のニューヨークをテーマにした抽象画など、これらも一種の「理想郷」の表現だよな・・・と考え、半ば強引にまとめてみましたが、なかなか面白い展示になったのではと自負しております。
他にも、西洋美術のコーナーでは、所蔵の彫刻作品を一挙公開しております!
さてさて、こちら、新年度第1弾の企画展
ご覧のような、ウォールケース(壁付きガラスケース)内の掃除。